かつみんさんの好きなものブログ

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ゴールなき人生を楽しもう!『広く弱くつながって生きる』佐々木俊尚著 書評

 

こんにちは。かつみんです。

今回は佐々木俊尚著の『広く弱くつながって生きる』の書評をしていきます。

 

広く弱くつながって生きる[佐々木俊尚]

 

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著者の佐々木さんは元新聞記者で、当時は昭和的な「強いつながり」が大事とされる狭い社会でした。しかし、以後フリーに転身し、東日本大震災を経験して以降人とのつながり方を「浅く、広く、弱く」に変え、結果組織の強くてめんどくさいつながりから解放され、「きっと誰かが少しだけでも助けてくれる」という気楽な考え方に変わることができたとのこと。精神的に疲弊しやすい社会でどのように摩耗せず生きて楽しむかが書かれている本です。

 

この本は元新聞記者、フリーライターの著書ということもあって、文章の書き方、構成がまとまっておりとてもわかりやすいです。書いてある内容は深いのですが、読み手を非常に意識していて、かつ佐々木さんの朗らかな人間性がよく出ていて、読んでいて軽快で爽やかな気持ちになれます。元新聞記者ということで、難解で堅苦しく、読み手に挑戦させるような文章なのでは、と思われがちですが、全くそんなことなく、内容の深さとわかりやすさが両立している文章となっております。

なかなか内容とわかりやすさの両立は書き手にとって難しい課題でありますが、長年のライターの実力もあってそこを楽々超えているという印象です。書く力って大事だなって思いました。

 

また佐々木さんのTwitterも読んでいて心地よいものが多いです。Twitterって自己主張が多くて見るのが嫌になりがちですが、佐々木さんからはゆるくふわりとした芯のあるツイートが多いように見られます。

twitter.com

 

 

 

本の内容に入ります。

新聞記者時代、「強いつながり」の組織での仕事は、それこそ狭くて濃いつながりのため、「ここでしか言えない話」を手に入れることができ、それが仕事に繋がったとのことです。しかし、それは非常に「麻薬的」で、憑りつかれるように仕事には取り組めますが、精神的疲弊も強く、長くは続かないと思ったそうです。

また、組織は「打ち合わせがやたら多い」「儀式が好き」という無駄があり、それは「ヒエラルキーによる固定化された構造がある」と指摘しています。形式偏重は時にして効果を発揮しますが、経営コンサルティングの観点からしても、その状態は一時のみ効果があり、ある程度したらそのステージから抜け出し、新しい組織変革をしなければ停滞しがちです。昔ながらの構造は「楽」ではありますが、それは「思考停止」であり、常に変化していかなくてはなりません。変化するためには柔軟で緩やかである必要があります。その点でもこの「広く弱くつながって生きる」という方法は有効だと思います。

 

また、個人として精神摩耗から逃げる以外に、マクロ的に見ても「年功序列」や「終身雇用」がなくなり、インターネットによるつながりができるようになりました。このことからも、「強く狭いつながり」から「広く弱くつながって生きる」という時代そのものに移行しているのではないでしょうか。

 

 

そして、僕が思うこの本の最大の知見は「まれびと」という考え方にあると思います。「まれびと」とは「たまに何かをしに来て、役割を果たして去っていく。時々様子を見てまた去っていく人」のことです。「まれ」は「珍しい」という意味もありますね。

いろんなコミュニティや地域でこの「まれびと」になって、「どこにいても必要とされよう」また受け入れる側は「たまに来る人を大切にしよう」と説いています。

 

そもそも日本の神様は「何もないところにやってきて、何かいいことをして去っていく」という存在で、あいまいでゆるふわっとしています。実は日本人には深層的にそんな思想が生活の中に根付いていて、「まれびと」になるのは自然にできてしまうものだと思いました。

 

この「まれびと思想」は自分の強みを無理なく生かせて、行かなくてはならないという圧力もなく、たくさんの人に支えてもらって生きていける思想で、実に気楽で良い思想だと思います。

 

僕は「まれびと思想」を念頭に置いて生きていこうと思いました。「まれびとブロガー」としてゆるふわっと良いことをして去っていくような感じでブログやっていきます。

 

 

 

最後に、人生は「ゴールなきもの」とのこと。頂上を一気に登る「ピークハント」的な登山ではなく、周りの景色や歩くことを楽しむ「ロングトレイル」であると。何かを成し遂げることは刺激的で快感かもしれない、けどそれでは消耗してしまうから、ゆっくり歩いて人生を楽しむ心が大切であると説いています。

 

少し生きることに疲れてしまった方は、ちょっとこの本で自分の生き方を見直してみませんか?「まれびと」な世界に一歩踏み込んでみるのはいかかでしょうか。

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混浴に行った話

こんにちは。かつみんです!

今回はこの前混浴に行った話をします。

 

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実は2ヶ月ほど前に混浴に行ってきました。この2ヶ月間、絶対に人を笑わせることのできる話(スベらない話的な)としてずっとこの話を持っていたのですが、当の本人(自分)がぼやぼやしてたり忘れていたりしたせいで誰にも話さず2ヶ月が過ぎてしまいました。特に誰にも明かしたくなかったわけではありません。むしろ話したいネタだったのですが、ぼんやりしすぎて話しそびれてしまい、これからも話す機会を逃してしまいそうな気がするので、ここにしっかりと記していきたいと思います。

 

「今から面白い話します」「この前混浴に行ってきました」

この2文だけで絶対に人の興味を自分に持ってくることができます。まさに神フレーズですね。混浴のコンテンツ力凄い。間違いなく「その話を聞かせてくれ」という気にさせることができますね。

他にも「櫻井翔」という言葉を冒頭に持ってくると、それだけで人の目線が自分に集まってくることが自分の経験上判明しています。とりあえず「櫻井翔がね」と言っておくだけで、人の興味を集めることができるので、ぜひ実践してみると良いと思います。その後どう文章を作るかはあなたの腕次第です。とりあえず冒頭に「櫻井翔」と言っておくと良いでしょう。「櫻井翔」もまた「混浴に行ってきました」レベルの力を持つ神フレーズですね。

 

自分は転職活動をしているので数社面接を受けていました。「自己PRしてください」とか「前職を教えてください」というごく一般的な質問に対しての受け答えはもちろん考えていましたが、「あなたの面白い話を聞かせてください」なんて聞かれる場合だってあるかもしれないと、ずっと用意していました。残念ながら「あなたの面白い話を聞かせてください」という質問は来ませんでした。そもそも、相手が女性(異性)の面接官の時、「この前混浴に行ってきました」という話はあんまり印象が良くないかもしれません。男性の面接官の場合だったら絶対にウケると思います。とても「混浴に行った」話をしたかったです。本当に残念です。

 

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(たぶんこのおっさんにだったら混浴の話はめちゃくちゃウケると思う)  

 

 

さて、一体いつどこの混浴に行ってきたのか、という本題に入ります。

それは9月中旬のことでした。徳之島から埼玉に帰る際、鹿児島に寄った時のことです。徳之島からフェリーに乗り鹿児島港に朝着き、夕方の鹿児島空港からの便で羽田に戻る予定でした。鹿児島では朝から夕方までの時間を潰さなくてはならないことと、鹿児島港のある鹿児島市から、鹿児島空港のある霧島市へ移動しなくてはなりませんでした。時間に余裕を持たせたのはフェリーには遅れる可能性があり、遅れると数時間単位になるからです。しかし、フェリーは無事定刻通り着いたので、時間を潰して移動をしなくてはならなくなりました。

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(桜島)

 

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(鹿児島⇔奄美⇔沖縄を結ぶフェリー)

 

katmin5z.hatenablog.com

(徳之島についてはこちらを参照してみてください)

 

鹿児島市から鹿児島空港までは高速バスが45分1250円で乗れるのですが、荷物が重すぎてバスの時間まで歩いて遊んで時間を潰すのは難しいと考え、半日6000円のレンタカーを借りて、鹿児島から霧島あたりまでドライブして時間を潰しつつ移動しようと考えました。

このあたりの機転の良さ、旅慣れている感じ、Geniusですね。

 

 

 

鹿児島でレンタカーを借り、霧島へ向かう途中、コンビニにより温泉マップを読みました。案外こういうのはスマホよりも本のほうが整理されていて見やすくわかりやすいものです。「とりあえずなんか良さげなところを探そう、霧島温泉は有名だしなにかあるだろう」と思い、パラパラとめくっていきました。すると数ある温泉の中から「混浴」の文字のある温泉を見つけました。

「今の時代に混浴なんてあるのか、誤植か」と思い、他の温泉を見ると、そこには「男女別温泉」とか「男女別露天風呂」などとはっきり書かれていました。何度見ても確かに書いてある「混浴」の文字。確かに存在するのだと認識しました。

 

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しかし、私は悩みました。「ひとりで行っていいものか」「竿が抑えられなかったらどうしようか」と。しかし、今回の旅は「一人旅」。そう、自由なのです。誰かに咎められることもない、知り合いに馬鹿にされることもない、なにも恥じることはないのです。「もし2人以上同行者がいたら行っただろうか、いや、混浴に2人以上行って恥はかきたくない、ならば一人で行ける今は絶好の機会なのでは。」そう決意し、いざ混浴のある温泉へ車を走らせたのです。

 

 

 

混浴のある温泉の名前は「霧島ホテル」。なんと300年もの歴史のあるホテル・温泉とのことです。大浴場はサマーランドかと思うくらい大きさで、まるで温泉のテーマパークのようです。山奥に佇む秘湯で岩陰に隠れながら…というありきたりなイメージという感じではなさそうですね。

www.kirishima-hotel.jp

霧島ホテルの駐車場に車を止め、いざ混浴へ。

すると受付の方が女性ですね。「いや、ひとりだと怪しまれないか」「下心がみえみえなのでは」などと考えました。しかし「私は温泉のテーマパークを見に来たのであって決して女性を見に来たわけではない…」と考えることで心を静め、勇気を振り絞って受付に向かいました。

身分を証明するような書物を少し書かされ、特に前科等はないので、問題なく受付をすますことができました。日ごろの行いが善くて良かった。

 

そこから階段を上り、長い廊下を行き、坂本龍馬の展示物を過ぎると、男女別の更衣室が現れました。そこで衣類を脱ぎ、いざ、大欲情、いや、大浴場へ…。。

 

 

 

するとそこに広がっている世界は…

 

 

 

 

 

 

 

男!

 

 

男!

 

 

男!!!

 

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ここは男湯なのか、そう言わんばりの男しかいない世界。

 

しかも、何かを期待しながらも失望する顔面の男ばかり。

残念そうな男の顔がたくさん溢れる場所でした。

 

そんな、淡い期待を抱いたがそこには希望はなかったという男性の顔を見れる、というのが混浴(男)の魅力なのかもしれません。

そういった意味では面白い人間観察をすることができました。

竿が収まらなかったらどうしよう、なんて心配をする必要は全くありませんでした。

 

 

しかし、内装は非常によく、まさにテーマパークのような空間が広がっており、泳ぐことができるんじゃないかという広さの大浴場となっております。

また、女性には19時から21時はレディースタイムとなっており、その時間は混浴エリアは女性のみの使用に限られるので、安心してご利用することができます。

男性のみがそのテーマパークを楽しめる、というわけではございませんのでご安心してください。

温泉自体非常に良かったので、混浴目的ではなくとも行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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(高千穂牧場から) 

 

 

というわけで、今回のお話はここまでにします。

男性の方々は混浴に淡い期待をせず、類は友を呼ぶと思って行きましょう。

 

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埼玉に戻って改めてわかった徳之島の良いところ

こんにちは。かつみんです!

今回は一時期住んでいた徳之島のお話をしていきます。

 

私は大学卒業と同時に鹿児島県の奄美群島にある徳之島に移住し農家のもとに就農し生活をしていました。家庭の事情でたったの半年で埼玉に戻ることになってしまったのですが、その間で感じたことを改めて書いていこうと思います。

 

 

徳之島から埼玉に戻って一番良かったと思うところは、「遠くの景色が見える」ことです。「遠くの景色が見える」なんて、平凡で大したことないんじゃないかと思われるかもしれませんが、自分にとってはこの「遠くの景色が見える」ことが埼玉に戻って徳之島で暮らしていて一番贅沢なことだったと思います。

 

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(畦プリンスビーチから井ノ川岳を撮った写真)

 

埼玉の高層マンションや東京のビル街に囲まれている生活を送っていると、目先が遮られて遠くの山や遠くの空が見えず、徳之島から戻った自分からすると「空が狭い」といつも思います。週1~3回程度は東京に足を運んでいるので、渋谷や六本木を歩くことはしばしばあります。特に六本木のビル街はどこが地面なのだかわからないくらいの浮遊感に包まれるくらい圧倒的な人工物に囲まれている場所でした。まるで人類が地上を支配したような、そんな高揚感を錯覚させられます。

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(この前行った六本木のビル。City、科学技術の進化、洗練された美を感じる。)

 

高層ビルの高いところにエレベーターで昇れば遠くの景色が見えるのでは、と思われるかもしれませんが、高層ビルと徳之島の「遠くの景色が見える」の意味は全く違います。

 

自分が徳之島で住んでいた集落からは井ノ川岳が見えます。井ノ川岳は、晴れている日、雨の日、風が強い日、雨のち晴れの日、雲が早く流れる日…、毎日表情を変えてくれます。そういった小さな毎日の変化はこころに喜びを与えてくれ、いつも違った新鮮な刺激のある日々を過ごさせてくれます。一番感動した日はスコールのあとの晴れた日でした。空中の埃が雨ですべて落ちたあとに晴れ間が差し、井ノ川岳の遠くの木々の葉が恐ろしく鮮明に見える日がありました。山まで5キロくらい離れているのですが、その木々の葉の青々しさが濃く見え、葉の数が数えられるくらい鮮明でした。非常に神秘的な景色は、毎日自然の変化を観察して過ごしている島の人たちにしかわからない貴重な光景でした。

 

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(井ノ川岳。644m。いつも見ていたところから) 

 

 

また徳之島は山だけでなく、海もサンゴ礁に囲まれていて綺麗な場所です。少し山を登ったところから見る遠くの地平線を見ること、晴れた日の加計呂麻島まで見えること、今思えば非常に贅沢なことでした。島の近くに島があると、その島がどのくらい見えるのか、微かに島が見えるのか、あるいは崖の模様まで見えるのか、あるいはまったく見えないのかを観察し、今日は遠くまで見える日なのかどうかを測ることができます。

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(美らサンゴ礁たちの写真)

※美らはきゅらと読みます。

 

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(遠くに見える加計呂麻島奄美大島に近接している。この日はうっすら見えるだけだった)

 

 

また、島は四方が海に囲まれているので、朝日も夕日も見ることができます。徳之島は中央に山があるので、東側の地域は朝日が、西側の地域は夕日が見ることができ、私は東側に住んでいたので、夕日が見たい時は西側まで移動して沈むのを見に行きました。内陸だと地平線から昇る朝日と地平線に沈む夕日を見るには長い距離移動が必要になってきますが、島だと車を10分15分くらいの移動で東側と西側を行き来することができます。

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 (畦プリンスビーチからの朝日。畦は好きだったな…)

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(母間から見た朝日。遠くにぼんやりと明るい玉が上がってきて、じんわりと暖まるようでした。)

 

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(サンセットリゾートで撮った夕日。) 

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(こちらもサンセットで撮った夕日。上の写真とは別日。)

 

 

都会のビル街は人間が住みやすいように環境を変え、自然による弊害や脅威のない場所に発展していきました。人間は環境を変えられる唯一の生物で、それによって地球で生き残ってきた生物ですので、そうした都会の進化は人間の叡智の結晶ともいえるかもしれません。しかし自然には毎日小さな変化があり、こころに新鮮な刺激と喜びを受け取ることができます。そういった小さな毎日の変化は都会にはない自然あふれる徳之島の特権でした。

徳之島から埼玉に戻って良かった点ももちろんありますが、こういった自然の恩恵はなかなか得にくくなってしまいました。埼玉に戻ってきてからはできるだけ何かと自然を目にし、移ろう季節と自然と天気を観察するようにしています。小さな自然の変化に気づくように心がけることで、新鮮な刺激によるこころの豊かさを得られるようにしようとしています。そんな「こころの精神」を徳之島の自然は養ってくれました。これからも自然をよく観察することは心の指針にして生きていきたいと思います。

 

 

 

 

今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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大学3年の時に作った徳之島を紹介する動画です。

動画、音楽ともに自作しました。

 

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プロ野球の応援の是非

こんにちは。かつみんです!

今日もよろしくお願いいたします。

 

自分はプロ野球の応援はなくしていくべきだと思っています。野球はボールが放たれる一瞬にものすごい集中力を必要とするスポーツです。集中力を必要とするときに周りがうるさいのは集中力を高めるのにふさわしい環境とは言えません。中には選手の名前を必要以上に連呼するもの、選手の名前を叫ぶもの、選手のプレーを煽り立てるもの、相手チームを倒せと罵倒するものもあります。正直言ってそれは応援ではなく、ただフラストレーションの吐き場のようです。過度な応援は集中力を乱す要因になっているはずです。

また応援反対派の中には、心理的な駆け引きや選手一人一人の守備位置など、野球を静かに戦略的に観たいと思っている人もいるでしょう。

 

アメリカのメジャーリーグでは日本の野球のような応援はなく、観客は静かに観戦し、試合展開が熱くなるとそれに応じて観客のボルテージも上がっていくという形になっています。日本のプロ野球は1975年頃に広島東洋カープが応援を取り入れて以来、日本のプロ野球のみがガラパゴス的に進化し今に至っています。最近では女性パートが導入されるなどの発展も見られます。野球の応援は日本独自の文化です。プロ野球は「スポーツのエンタメ化」にいち早く成功し、もともとあった人気をさらに高めることができました。ファンと応援があって発展してきたプロ野球から応援をなくしてしまうと観客の数は減ってしまうのは明らかです。応援はやめるにやめられない状況になっています。

 

「スポーツのエンタメ化」というのはスポーツにおいて非常に重要な概念で、特にマイナースポーツではファンを取り込むためにどうすればエンタメ化できて観客数を増やすことができるかを考えださなくてはなりません。サッカーや自転車、駅伝はエンタメ化しやすいスポーツだったため、周りの応援やスポンサーもつきやすく人気のスポーツになることができました。野球ももともとあった人気と応援をくっつけることでエンタメ化してファンを獲得して肥大成長を遂げることができました。野球にとってエンタメ化し人気を獲得するために応援は必要な要素であったといえます。

 

また、最近の球団の運営方針も時代の変化と共に変わってきています。従来の発信メディアが限られた時代では、球団そのものがブランドで球団が魅力を発信しファンの心を掴んできました。しかし最近は「球団とファンが一緒になってチームを作っていく」という方針に変わってきました。

 

これからのプロ野球は、球団とファンとが一体化してチーム作りをしていく中で、選手の意見も取り入れていき、応援する形を模索し、より選手が集中して野球に取り組める環境を、三位一体で作っていく時代になっていくと思います。チームの勝利のためにうるさい応援をやめるという選択肢が出てくるはずだからです。球団、選手、ファンの三者が応援について改めて考えて、全員が得をする形に落とし込んでいくことが、日本のプロ野球のさらなる発展に繋がっていくと思います。

 

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

家庭菜園を再開しました

こんにちは。かつみんです!

 

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今回は趣味の家庭菜園についてお話しします。

8月まで徳之島の農家さんの下に就職していましたが、一身上の都合により実家の埼玉に戻ることになりました。転職活動をすることになったのですが、何もしないのも良くないので、その傍らお父さんがしている家庭菜園を手伝うことにしました。

 

畑は埼玉の大宮の天沼にあります。住宅地の間に畑のスペースがあります。

最初はその中でも北側の区画の整備を8月終わりから始めました。夏の間手を付けていなかったため雑草が生い茂っており、どうにもならない状態になっていました。このまま放置すると木化して草木がとりにくくなる状態になってしまいます。放置すればするほどめんどくさくなるのが畑です。畑は維持するだけで苦労します。なので跡継ぎの問題が出てくるのですね。

というわけで、まずはこのエリアの草抜きから始めました。

 

 

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自分たちの畑はこの写真の青のエリアです。

その中で草抜きを始めるのはこのピンクのエリアです。縦8mくらい、横20mくらいですね。だいたい1.6アールくらいといったところですかね。正確には測っていませんので、だいたいそんな感じといったところです。(家庭菜園なので)

正確に測るんだったらアグリノートやアグリオンの無料版を使ってみてもいいかもしれませんね。

 

手動の耕運機はないので、鎌を持って手作業でひたすら刈っていきます。

 

 

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衛星地図と照らし合わせるとだいたいこのエリアですね。

8月30日の写真です。

ここを最初はひたすら開拓していきました。

 

 

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9月1日です。3回目の開墾だったと思います。だいぶきれいになってきました。少しずつ土の部分が見えてきています。

 

 

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9月8日の様子です。範囲も広がりさらに土の色がはっきりとみえるようになってきました。草抜きの次は畑を耕し、土づくりの段階へと進んでいきます。

 

 

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9月9日の様子です。左側から鍬を入れて耕転を始めました。しばらく放置していた土地なので少し固まっており、土をほぐす必要があります。

 

 

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9月19日の様子です。草抜きをしたところのすべての場所を耕天し終えました。

鍬を入れて耕してたときに、この土は粒がモチモチふわふわしていて腐葉土に近い枯葉もたくさん含まれていたので、耕しすぎないのが良いことに気が付きました。

土は固相と液相と気相の3つのバランスが大切です。耕しすぎると気相が増え、乾燥し液相が増え、土に保水性がなくなってしまいます。畑は耕せばよいのではなく、また耕しすぎもよくなく、土の状態を見て耕すことがとても大切です。

土の状態の見方は「粒がしっかりしていて、モチモチ感、ふわふわ感がある」ことです。詳しく知りたい方は「団粒構造」という言葉をチェックしてみましょう。

 

 

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10月1日の様子です。酸性雨や草木の成長による土壌の酸性を石灰を入れることで中和します。作物の種により酸性を好む、アルカリ性を好むの違いはありますが、1平方メートルあたり150gの石灰をまくのが基本的とされています。だいたいスコップ1杯分を巻きました。

この状態で畑を耕転すると、白い石灰があまり見えなくなり、ついもっと石灰を入れたほうがいいんじゃないかという気にさせられますが、過ぎたるは及ばざるがごとしということで、巻きすぎないようすることが大切です。

 

 

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10月9日の様子です。

右奥に白いネットがありますが、そこまでが今まで開拓していたエリアで、この日は父親と協力してそこから南下し、さらに広いエリアまで開拓することができました。

そして一番右側の東側では畝をたてました。作物を植えるところと通路を確保する作業です。この畑は微妙に北側に向けて土地が下がっているので、できるだけ勾配がないように平たく整地しました。

そこにビニールの「マルチ」をはり、雑草が作物の周りに生えないようにしました。マルチはプラスチック製の杭を四方と中間の6か所でとめ、土をかぶせることで飛ばないようにします。マルチを張ることで雑草を抜かなくても済むので省力化することができます。

畑はできるだけ楽にたくさん作るところが大事です。楽することは悪みたいな風潮ありますが、畑はとにかく楽をしましょう。楽をするためには草抜きや整地やマルチングをしっかり予めやっておきます。楽をするための最初の努力、準備を惜しまないのが畑で一番大事なことです。

 

というわけで、畑の開墾、草抜きから一部の畝立てまで完成しました。

これからさらに右側の西へ畝を作っていき、作物を作れる状態にしていく作業をしていきます。

 

今後も随時ブログを更新して、家庭菜園の知恵を書き記していきますので、よろしくお願いいたします。

今回はここまで。

最近将棋が面白い


こんにちは。かつみんです!

 

Twitterが大好きですので、ぜひともフォローお願いいたします。

最近は夜寝る前にスマホを見ないように、目隠しをして寝るようにしています。

慣れてしまうと目隠しの存在も案外気にならなくなるものですね。

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さて、今回は将棋についてお話していきます。

 

今週は竜王戦が行われていました。羽生善治竜王と挑戦者の広瀬章人八段の対局ですね。羽生さんはタイトル通算100期という金字塔を目の前にした大事な対局となっております。また、羽生さんの所持しているタイトルは現在竜王のみで、これを防衛できないと29年ぶりの無冠に転落してしまいます。29年間なんらかのタイトルを保持し続けてきましたが、ここ最近他の棋士たちが力をつけてきて、ついに保持タイトルは竜王の1つのみになってしまいました。

広瀬八段は現在将棋界のレーティング1位の実力を持つ最強の棋士です。思考力やスタミナ、共に絶好調で、竜王戦まで11連勝していました。まさに今一番強い棋士です。そんな最強の挑戦者が羽生竜王に立ちはだかるわけなんですね。

live.shogi.or.jp

 

 

将棋には8タイトルあります。竜王、名人、王位、王座、棋聖棋王、王将の7つと最近新たに叡王が追加され合計8つです。先月の豊島棋聖が二冠を取る前までは、将棋の8タイトルすべてが別の人という戦国時代でした。1996年には羽生さんが史上初の7冠を獲得しました。圧倒的な強さを誇り、相手を撃墜する一手を「羽生マジック」とも呼ばれ、一世を風靡しました。しかし今では若手が実力を着々とつけ、羽生さんを1冠にするまで追い詰め、「時代が羽生さんにようやく追いついた」とも言われるようになりました。これから将棋界はますます熱戦が繰り広げられていくことになるでしょう。

 

中でも藤井聡太さんの出現は一時期流行になりました。藤井さんは幼少期に将棋の本すべてを暗記し、詰将棋も得意とし、揺るぎない圧倒的なデータ量で、序盤中盤終盤全く隙のない将棋を指す恐ろしい鬼の子です。詰め筋がわかるとノータイムで(時間をおかずに)指すとのことで、まさにAIのような、そんな指し手をします。

 

「AI」という言葉が出てきましたが、最近は将棋ソフトも人間を超えるレベルで強くなっています。全く悪手(自分が不利になる手)を指さず、隙が無く、1手でも悪手を指せば劣勢となり、そのまま負かされてしまいます。以前当時の日本将棋連盟の会長だった米長先生がソフトに負けるということがあり、一大ニュースになりました。

そんなソフトの時代で現れたのが藤井聡太さんです。まさに現代に生まれた天才棋士ということなんですね。

 

将棋界もソフトの研究によって指し方がどんどん変わっていってます。以前は指された先方もプロの間では全く指されなくなることも出てきています。羽生さんは独自の研究で強くなってきましたが、それもソフトによる研究で強くなった棋士たちによって追い詰められてきました。しかし最近は羽生さんもソフトによる研究を導入し、今までの強さを持ちながらさらに強くなっています。この羽生さんの研究熱心さというか、変化に対する心持ちが48歳とは思えない凄さで、若い棋士には負けない強さを持っています。

 

次にりゅうおうのおしごと!というアニメについて紹介させていただきます。

ryuoh-anime.com

りゅうおうのおしごと!は将棋界を舞台にした本格派将棋アニメです。ラノベのアニメ化ということで、主人公の九頭竜八一は16歳でで竜王のタイトル保持者、ヒロインの雛鶴あいちゃんは10歳の(ロリ)小学生となっております。

出てくる女の子がまずとてもかわいい。雛鶴あいちゃんは声優の日高里菜さんの声がかわいい。そして将棋がとても強い。真剣に将棋に取り組み、時に悔し涙もあり、ストーリーが非常に面白いです。

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あいちゃんの友人のシャルロット-イゾアールちゃんは6才で声優の小倉唯さんが演じています。その子もとにかくかわいい。とろけるようなかわいさです。

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そんなラブコメ的なギャグ要素が満載でありながら、本格的な将棋ストーリーが展開されていて、将棋初心者でも見やすいアニメになっています。自分が将棋初心者でこのアニメを見て将棋に入ったので、間違いなく初心者にはおすすめできます。ちなみにけいおん!を見ると軽音楽(バンド)がやりたくなります。そして僕はバンドを始めました。ただただ、影響されやすいだけかもしれません。笑

https://twitter.com/if_224/status/1049983225508974592

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すごい綺麗な人が総作画監督をされているみたいです。顔が小さくて細い。

お渡し会や講演会もやられているみたいで、一度は会ってみたい…。

 

 

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プロの女流棋士さんもアニメを見てコスプレをしています。

香川さんは美人で強くて、この前の将棋ウォーズ(アプリ)のイベントの3分将棋で圧倒的な終盤力を見せつけていました。ちなみにこの愛生は豊崎愛生(あき)ではなく、「まなお」と読みます。

 

 

 

そんなところで、今将棋界が非常に熱いです。

将棋の魅力がわかる人が増えると嬉しいです。

 

次回は自分がどのような過程で将棋を知っていったかについてお話しします。

初心者である自分が、どのように将棋を知っていったのか、これを見れば全く将棋を知らない人でも将棋の魅力が少しは伝わるかと思います。

 

それでは今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。

生きがいをなくしがちなあなたへ

こんにちは。かつみんです!

 

毎日Twitter張り付いておりますので、ぜひともフォローよろしくお願いします。

フォロワー様が僕の生命です。

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今回は生きがいをなくしがちな方へ、おすすめの本を紹介したいと思います。

 

自分もよく生きがいをなくしがちで、「なぜ生きているんだろう」「人生の答えはなんだろう」「頑張る意味ってあるのかな」なんてよく考え込んでしまいます。無意味な思索であることは自明なんですが、やはり生きがいをなくしてしまうと生きている意味をどうしても問いたくなってしまうものです。精神的な問題は精神では解決しない、考えても意味がない、わかっていてもそこから抜け出すのはなかなか難しいです。


世の中に出回る自己啓発書もこの問いに対してあらゆる答えを出していますが、これといって抜群に的確な答えは明示されてないものばかりです。なんだか強そうで勇気の出るような言葉とその実践方法を示し、あとがきには「これであなたも輝かしい毎日が訪れます!」と書かれているだけで、「生きがい」そのものの問題の本質には触れず大した解決にならないものばかりです。

 

「人生の答え」の一例として、プロ野球の評論家で元監督の野村克也氏が、ヤクルトスワローズの監督で若い選手へのミーティングで「人生の答えを考えたことがあるか?人生が何のためにあるのか考えたことがあるか?」と問いかけたことがあります。ミーティング室はシーンと静まり返り、野村さんはさらにこう続けました。「人の人生とは世のため人のために役立てるためにあるんだ」と。確かに、「人の人生とは世のため人のためにある」というのは正しいとは思います。これは野村さんが長くプロ野球に携わり考え抜いて出した答えなわけで、ファンを喜ばせるために野球を一生懸命やることがプロ野球選手にとって一番大事なんだと野村さんは説いているわけです。

しかし、これに至っては若いプロ野球選手に対しての言葉で一般人には当てはまりにくいところがあります。また「世のため人のために役立てる」ことが大事だというのがわかっていても、その行動が踏み出せないというのが生きがいをなくした人の問題となっているわけで、その答えの本質には辿り着けていません。「世のため人のために役立てる」というのはあくまで若いプロ野球選手へ向けた言葉であって、プロ野球で活躍するという自身の人生においてやることが明確にわかっているため引き出せる答えなので、自分が何をやるべきなのかわからない生きがいをなくした人にとってはあまり参考にはならないものです。

 

そんな中で、その「生きがい」を教えてくれる、凄い本があります。
それがこちらです。

www.yamakawa.co.jp


『もういちど読む 山川 倫理』です。
山川出版社の倫理は、高校の社会科目である「倫理」の教科書ですね。その大人向けのものになります。
高校時代倫理を習っていて教科書がある人は買わなくてもいいかもしれません。しかし、「もういちど読む大人向け」ということで、多少なりとも読みやすくわかりやすく書いてあるのかなとは思います。

 

この本のすごいところは、序章の「現代社会と自己への道」のたった10ページに、「生きがいとは何か」に対する答えの見つけ方をわかりやすく解説してくれています。非常に明快で、本当に病んでて何もしたくない、無気力な人でも、たった10ページ、これだけ読んでほしい、そんな序章です。
とにかく序章がまず神がかってます。ここを読むためだけでも買う価値は十分にあります。立ち読みでも序章はすぐ読み終えることはできますので、ぜひ書店で手に取ってみてほしいなと思います。

 

そして序章からは、哲学について、宗教について、西洋思想、日本の思想、現代の倫理的問題へと発展していきます。全体を掴むだけでも現代社会を生き抜くのに必要な知識の骨組みになりますし、しっかり読み込むことで哲学的な思考、宗教観、さまざまな思想や倫理観を身につけることができます。この本で足りない人は、登場する人物の著書を読むことでさらに理解を深めることもできます。
特に哲学分野に関しては、何を読めばいいかわからないという人が多いと思います。そんな人にとってはこの本を読むことで、なにをこれからどの哲学書を読むべきか手がかりを見つけることができるかと思います。哲学入門書としてぜひおすすめしたいです。

 

生きがいをなくしている人にとっての手助けになればと思い、推薦いたします。

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。